「RPGカテゴリーの話を終える前に、もう一つ重要なニュースをお伝えします」という前置の言葉の後、「長い間遠く離れていた、レジェンドタイトルがついに帰ってきます」と「Golden Sun DS」が紹介された時、ボクは思わず「えっ、ホント?」という反応をしてしまっていたようです。その瞬間を撮影していた弊社の企画部スタッフの映像の中に、記録されていたからです。全く思いも寄らない最高の賛辞によって紹介された「あの時」、キャメロットのみんなは本当に心から誇らしい気持ちだったに違いありません。


■会場のスクリーンに流される「Golden Sun DS」の映像

 「黄金の太陽」のファンのみなさんには、本当に「お待ちどう様」としか言いようがないのですが、あのカンファレンスの壇上で長々と大仰な形でタイトルが紹介されるのは、「Golden Sun DS」の製作発表としてはある意味理想的な形だったのではないかと思っています。E3での任天堂主催のカンファレンスの場というのは、任天堂にとっての年に一度のお祭りです。前回までカンファレンスが行われていたコダック・シアターが「アカデミー賞の会場」であったためかもしれませんが、まるでアカデミー賞ノミネートタイトルが発表されているかのような錯覚を起こす場所、それが任天堂のカンファレンスなのです。そこで紹介されるということは、全世界に「今期注目して欲しいタイトルである」という宣言が行われたのと同じことだからです。

 当日、平常心でロスの朝を迎えました。日本から日本酒を持ち込んでいたので、時差ボケはいつもよりもはるかに少ない気がします。(最近、実は日本酒にはまっています。)

 ビバリーヒルズのホテルからダウンタウンのノキア・シアターまで車で40〜50分の行程です。しかし最近のロスの道は思いの外空いていました。

 
※ビバリーヒルズにホテルを取るようになったのもダウンタウンのホテルが宿泊代をアップしてきたからです。初期の頃定宿にしていたのはウェスティン・ボナベンチャー・ホテル(映画「トゥルーライズ」でおなじみの)でしたが、大手のパブリッシャーとハードメーカーにやがて独占、少しずつ裏ぶれたホテルへと押し出されていきまして、任天堂社は早々とダウンタウンのホテルを諦めて別の場所へ宿を求めて去りまして、我々も「どうせ高いのだったら」ということでビバリーヒルズの方へ宿を求めた訳です。 (さすがに「ビバリー・ウィルシャー」((映画「プリティ・ウーマン」の舞台になるロデオドライブの超高級ホテル))ではありません。)

 3年前、E3で訪れた頃は朝のラッシュアワー時の渋滞は東京を彷彿とさせる程でしたから、今の道路のガラガラぶりにはちょっと驚かされました。時間が余ったせいで、ミニ・ダウンタウン・ツアーが楽しめてしまった程です。


■今回泊まったホテル「ザ・ビバリー・ヒルトン」


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