ご本人によるプログレ解説


プログレ
 プログレとはプログレッシブ=進歩的ということで、音楽では1969年から1975年ぐらいまでの主にブリティッシュ・ロックを称して、プログレと呼ばれた。プログレッシブ・ロックの概念とは「あらゆる既存の音楽を融合し、真に新しい音楽を創造する」ことだったのですが、実際には特にクラシックやジャズを取り込んだというのが実状だった。プログレは特に知識階級に訴求したこともあり、学術派のロックということもできたが、それだけに当時は理屈っぽい音楽として賛否両論があった。プログレの進化の歴史は、シンセサイザー等電子楽器の進化の歴史でもあり、アナログシンセサイザーのメロトロンやELPのキース・エマーソンが使用し有名を馳せたムーグ等、当時のプログレとは切っても切れない縁がある。プログレッシブロックの衰退は、それらの進歩的な電子楽器の廉価化や一般音楽への普及が大きな原因のひとつと言われていて、実際当時のプログレの表現はポップス等の一般音楽へと浸透していくことで、その役割を失ったとされている。


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