村田さんお便りありがとう!

こんなお便り(メイル)が来ました。村田さんという方で「ネットサーフィン中に、プログレの部屋を見つけ」られたそうです。プログレの部屋はキャメロットのホーページ上に設けられたコーナーのひとつということで、ご覧になっている「読者の方」はほとんどがゲーム・ファンの方だと思っていたのですが、こういう形でご覧頂く場合もあるのだなあと・・・ちょっとうれしくもあります。(そういえば以前にも「ドイツ在住の音楽家の方」からメイルを頂いたことがあったなあ・・・。)



相当なプログレッシャーですねぇ
村田さんもどうやら相当にプログレがお好きなようで、そのプログレッシャー加減が文章の端々から伝わってきます。「うわあ、懐かしいなあ」と思ったのが、村田さんが熱心に聞かれていたというNHK−FMの「軽音楽をあなたに」というラジオ番組のことで、既に社会人になって父の会社で営業部長と経理部長と工場長を一手に引き受けていたボクが、国道254号(川越街道という池袋方面から埼玉の川越を経由して北西へ突き抜けている道です)を北上する時刻にやっていた番組で、この時間帯になると必ずカーステレオのテープを止めて聴き込んでいた番組でした。村田さんの書かれていた通り、この番組では時としてプログレのアルバム1枚を通してかけてくれる奇特な番組で、確か3時過ぎから6時頃まで全部プログレ特集なんて時もあったと記憶しています。(もしかして別の番組とゴッチャになってるかな・・・。)当時、ボクは既にプログレッシャーを中断していた頃でしたが、日陰者のプログレッシャーに慈愛の手を差しのばしてもらったようで嬉しかったものです。

村田さんのフェイバレットは、ムーディー・ブルース「童夢」ジェネシスの「月影の騎士」「フォックストロット」ルネッサンスの「燃ゆる灰」バークレー・ジェームス・ハーベスト(BJH)の「Photos Of Ghosts」だそうで、他にもユーロ系の数々(PFMやオザンナやニュートロルス等々)も聴かれた重度プログレッシャーとお見受けしました。先述の通り、プログレッシャーはどうしても「孤独な探求者」になりがちなもので、こういう気合いの入ったプログレッシャーの方の存在はとてもうれしいですね。
ジェネシスやルネッサンスは定番として、ムーディー・ブルースやBJHを上げていらっしゃるところは渋い!「ムーディーズはボクのプログレッシャー初期にはまったバンド」で、ボクもとても思い入れが強いバンドです。ムーディーズはとかく演奏偏重におちいりがちなプログレ系にた1枚に同アルバムもありまして、ボクは当時の再発盤を中古市場で手に入れ所有できたのですが、このアルバムは掛け値なしに素晴らしい。クラシック楽器をメイン(小編成のストリングスは当然としてドラム代わりのティンパニーとかも使われています)にした小編成で、クラシカルでモダンなバンドサウンドを聴かせてくれます。CDのエニドでは、楽曲と演奏に変化が乏しいと感じてしまうのですが、同ソロアルバムでは一気に聴かせてくれる勢いが感じられますし、前述の通りモダンでありながら重厚なサウンドが素晴らしい。BJHで見せた彼の高いアレンジ能力のおかげでしょうか?もしもエニドの初期作品がこのボルテージなら、間違いなくロック史に残る傑作と言えるでしょう。ああ、オリジナルを是非聴いてみたい・・・。とまあ、そんな作品を残すゴドフリーの関連作としてBJHの1st2ndも語られているようで、実際2ndはBJHのポップ性とゴドフリーのクラシカルセンスが手を結んだ名作として語られています。

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