行って来ましたよ!!
 さて、今回の特集とは別に10月5日渋谷公会堂で行われたクリムゾンのライブについて、最後に触れておきたいと思います。今回はダブルトリオからダブルディオ(単なるカルテットじゃん!)になって製作された「コンストラクション オブ ライト」の発売に伴って行われたライブでしたが・・・。
ボクらの席は最初モニターブースの真後ろで「でっかい兄ちゃんがいて、前が全然見えないじゃん」という状態でした。どうなっちゃうんだろうと思っていたら、エスコートの若いお兄さんが「ここは席が悪いので、お取り替えします」ということになり、何とインビテーション・シートにエスコートして頂きました。(スゲー、ラッキー!)そんなわけで、特等席でクリムゾンのライブを楽しむことが出来ました。足は伸ばし放題だし、隣近所に人はいないし、もう最高の環境でした。

 実際のライブの方ですが、冒頭「ブルームブルーム」だとかのスラックの楽曲がプレイされたのですが、楽曲がこなれてきたせいなのか?どうか?前回の来日公演より断然良くなってました。間違いなくいえることは、ダブルトリオという編成よりもギター×2,ベース(スティック?)、ドラムという4人編成の方が、それぞれの演奏の分離度が良く、またドライブ感も格段に高かったということです。ダブルトリオは音が分厚くetcというのは、全然根拠のないことだったんだなあ・・・というのを今回のライブで実証してしまった格好になりました。正直言って新作からの楽曲は、自分自身が聴き込んでいないこともあってか?これまでの曲のプレイと比較してライブとしての完成度が高くなかったように感じました。次回来日する際には、彼らももっとこなれた演奏をするんだろうなあ・・・という感じです。そして今回のライブの圧巻は何と言っても「レッド」です。90年代クリムゾンでのライブの後半で演ったらしいというのがあったので、演ってくれるんじゃないかという期待感は高かったのですが、本当にやってくれて興奮しましたね。理解できなかったのが、アンコール2回目で演ったボーカル曲。何でも、フリップがプロデュースした誰だったかのアルバム中の曲だとか・・・。(デビッド・ボウイだったっけ・・・?)あんなポップなロックンロールでクリムゾンのライブを締められてもねえ・・・。フリップ翁自身も演りたくなさそうだったし、そんな気乗りしないんなら演らなくても良かったのに・・・と思えてしまうメルトダウンの1曲でした。何でも再編ルネッサンスも新作発表を受けて、ライブを演るって話ですし・・・アニー・ハズラムに会いに行かなくっちゃ・・・。
という訳で、チョット時間が経っちゃいましたけど・・・のクリムゾンコンサートでした。


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高橋 宏之


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