Sep. 12, 2004 


 ライフワークである「プログレの部屋」ですが・・・今年は色々ありまして、ずっとお休みさせて頂いておりました。読者の皆さんに一番ご迷惑をかけることになった原因は、人間ドックから入院・手術となってしまった2月から3月の時期に自分の仕事が滞ってしまったことでした。




 
 ボクは30歳中頃以降、人一倍の元気者と誰もが認めるほど病気に縁のない男でした。確かにドラクエ製作の頃には、肺気胸という病気で1ヶ月ほど入院することもありましたけど・・・。肺気胸は余り原因のわからない病気らしいのですが、肺の奇形とも言われていて一般にはやせ形の体型の者がかかる病気とされているようです。
「肺気胸をやってるじゃないか!」と言われればその通りなのですが、とにかくボクは病気に強い人間だと思われていて、体温が39度位までだったら筋トレなんかは普通にやってますからねぇ。肺気胸の時も、「肺に穴が開いてる」なんて思わないですから、とにかく痛いんですけど頑張って歩いちゃったりして当時の担当医から随分呆れられましたし、実際自宅療養一週間後に治っていない身体で出社して普通に仕事して帰ってきたため、一ヶ月も入院するはめになっちゃったのでした。「普通、痛くて動けませんよ」ととがめられたものですが、どの位痛いと動けないと言うことになるのかが良くわからなくて・・・。ボクの奥さんからも「ボクはムチャばかりする」と非難されるのですけど、ムチャするつもりでしてるワケじゃないんですよ。そんなある意味楽観的なボクですから、人間ドックで「ポリープ」とか「腫瘍」とか言われても、まさか除去手術にまで至るとは露程にも思いませんでした。

 エコーという検査によって見つかった胆のうポリープは、もう相当なサイズに育っていました。1.7cmというのがどれだけのボリュームであるかなんてわかりません。しかしこれは内科医師的には十分なインパクのあるサイズであったらしいのです。クールな美人女医さんから「もうこのサイズは内科医のテリトリーじゃありませんので、外科に行って下さい」と宣告&突き放されてしまった時にはちょっぴり寂しかったなあ。
 そして紹介された外科医師の方から即日で「手術」が言い渡されたのでした。正直な話「手術だったら、すぐに切って下さい」と言いたかったです。ボクは大学病院の門をくぐる前に、一応胆のうのオペとはどんなものかというのを調べていましたから、普通にやる分には大した手術じゃないと高をくくっていたのです。開腹をしない内視鏡という器具を使った手術だったら、3〜4日で退院できるらしいと思っていたからです。外科医の先生は胆のう摘出手術の患者が「そんな程度の手術だ」と思っているのがわかっているからでしょうか?「胆のう手術は千差万別だから、あなたの手術まで簡単な手術だと甘く見てはダメですよ」と説明の中で盛んに言ってきているのです。事態はボクが思っているのよりも実は……随分悪いみたいでした。
 「1.7cmの腫瘍」がサイズ的に甚だよろしくないようなのです。一般的に胆のうポリープは10mmで除去しなければならないのですが、それは10mmを越えると良性であってもいつ何時悪性に変わるかわからなないサイズだからなのだそうです。ボクの場合は17mmですから、前出の1.7倍やばい状態らしい……。「十分検査してからオペを行いましょう」とのことです。その時「ボクはこんなに健康なのにぃ」と、自分の体が悪いためだとわかっていながら、担当の先生に恨めしいまなざしを送ったことを正直に白状しましょう。

続く→

INDEX HOME