Nov. 11, 2003 


 寒くなりましたねぇ。今年は1年中寒かったですけど、結局最後まで寒いまま終わってしまいそうな雰囲気です。天気予報で「今日は暖かい日になります」というのが「平年並み」だというのですから、平年に比べても相当寒い年なのだと思います。こんな寒い年は屋内で音楽やDVDを嗜むのが賢い休みの過ごし方なのでしょう。何しろ、今年は気温が寒いだけじゃなく、半端なく天気も悪いですから。先日、1時間の雨量が観測史上2番目に多かったという日に、実はゴルフに行ってましたけど凄かったですよ。幸いにも栃木県は観測史上2番目の「バケツをひっくり返した」ような雨が1時間も降り続くことはありませんでしたが、それでも雨も風も強く「最初のハーフはまるで嵐」のような状態でした。これまでは自分は「晴れ男」と公言してましたけど、今年のゴルフで自信をなくしちゃったなあ。だって呆れるほど雨に祟られてますもんね。今年は雨男だと思って、家で大人しくしているべきだったのでしょうか? しかしハンディキャップも上がって、みっともないゴルフも出来なくなっちゃったから、コース練習をしないというわけにもいかないんですよねぇ。




 
 今年は気候は寒いですし雨ばかりですけど、音楽の方では紙ジャケットが発売ラッシュのような状況ですよね。前回お伝えした通り、リック・ウェイクマンがシリーズで紙ジャケ化されたり、イタリアものまで紙ジャケ日本盤発売されるというのは驚きです。かつて90年前後のレコードからCDフォーマットへのメディアの移行期には、怖ろしいタイトルまで日本版発売されたものでしたけれども、その後ニッチな音楽マーケットは無視され続けていたような状況でしたでしょ? それなのに、今の状況はいったいどういうことなのでしょう?
 つい先頃発売されたラリー・ページ・コレクションというシリーズは、怖ろしいほどレアなタイトル揃いのリイシューでした。イタリアの幻級よりも更にプレミアのついた正に超コレクション・アイテムばかりです。ボクもかつてストレンジディズの特集でチェックしていたから微かに何作かを知っていたに過ぎません。アップルの「アン・アップル・ア・ディ」というアルバムは、確かサージェント特集の時に取り上げられていたアルバムで、その後結構探していたのですが探し当てられなかったアルバムでした。……というようなシリーズ、いったい何人ぐらいが喜んで買うのでしょう? 採算は合うのでしょうか? 等と余計な心配が頭をよぎります。
 バーズも1回目の6枚に引き続き、2回目の紙ジャケ発売がされるようですが、「ミスタータンブリングマン」は有名アルバムだとして、多くのリスナーがそれ以外のアルバムを買う気になれるのでしょうか?フォークロックのファンがそれほど実在するとは思えないのですけどね。トラフィックだって「バーレイコーンだけあれば良い」というリスナーが多いんじゃないでしょうか。有名なバンドやアーティストは結構いますけど、基本的には極めつけの1枚があれば良いという話だと思うのです。それ以上購入する人はもはやコレクターというのが実情でしょう。ボクは……コレクターですかねぇ。それでも今度発売されるというザッパには手を出しそうもないし……。だって、あるアーティストの最初から終わりまでをサポートするというのは、音楽の内容以外の要因が大きくなってしまうような気がしますよね。
続く→

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