Apr. 30, 2003  


●ニュートロルス/テンピ・ディスパリ(リマスター/見開き)
 ライヴです。ボクは音楽評論家ではないので、このライヴは聴くだけの価値があるとか、ないとかを言及するつもりはありません。ライヴ・アルバムは、基本的にそのバンドが好きなリスナーがお好みに応じて揃えれば良いと思うので、別段言及するつもりはありません。ただユーロロック・ハンドブックの解説等を元にすると、少々誤解があるかも知れないので、そこだけ補足させて頂くことにしましょう。
 ボクはニュートロルスの中期というのは結構、UTのB面という印象を持っていました。つまりはジミヘンっぽい乗りのギター・インプロ的なジャムセッションのイメージです。こういうのって、「スタジオ盤ではやらない」けど「ライヴではやりまくる」というのが定番という固定概念があって、「全体的にジャージーなアドリブ」で「ライヴバンドとしての力量に驚かされる」なんて書かれていたら、「ズバリ、UTのB面だ」と思ってしまいますよね。(今では結構平気ですけどね。)ところが実は結構、ジャズロック・バンドっぽい乗りで「とても統率が取れたライヴ」だと思った記憶があります。だから、ニュートロルス・ファンなら買っても損はないクオリティだと言えます。まずは、オリジナルアルバムから聴いてみて下さい。そしてニュートロルスが好きになって、「トロルスの別の一面もみてみたいな」と思ったファンでしたら、聴いてみる価値のアルバムだと言えるでしょう。
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