Jan.25,02 



   ついに、12月号に穴を空けてしまいました。途中まで書いていたのですけど、どうも納得できないし、終わりまで書くだけの余裕もなくて……。あまり言い訳もしたくないのですけど、昨年の12月は本当に忙しかったもんですから……スンマソーン。という訳で、今年初めのプログレの部屋は去年の総括と今年の展望と題してお届けしたいと思います。
昨年、ボクのミュージック・ライフは新しいジャンルまで開拓したもんですから、さらにいっそう混迷を極めてしまいましたけれども、プログレもそれなりにフォロー出来たかなあ……と思います。




紙ジャケ再発
 やはり昨年の中心は紙ジャケ再発だと思います。第2期クリムゾン(「キングの宮殿」から「レッド」までは、前期・中期・後期と呼称されるようです。)といわれる「ディシュプリン」「ビート」「スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア」の3枚です。本作、それまでのゴールドCDでなくなったのは残念(とはいいながら、ゴールドCDの音の良さについては今一ピンと来ないんですけどね)ですが、目出度く紙ジャケ再発されましたよね。ムーブだとか、プロコルハルムやハンブルパイが再発されたのも、昨年だったんじゃなかったでしたっけ? トッド・ラングレンもボクが買ったのは昨年でしたし、ついでにディープパープルやクイーンやレッド・ツェッペリンも全部昨年集めたものでした。(しかし、今考えるとこれらの紙ジャケが良く揃ったものでした。ロッド・スチュアートの初期2枚も昨年購入したものですし……初期2枚だけがヒプノシスのデザインだったので、プログレッシャーとしては必須と言うことにしときましょう。)昨年の始めにルネッサンスが来日しましたけど、紙ジャケは一昨年だったかなあ? ピンクフロイドの再発やイエスの再発も忘れてはなりません。
 そして、その他にはストレンジディズ・プレゼンツ・シリーズとして、キャラバンやらキャメルやらBJH等がドーンと紙ジャケ再発されましたよね。その間にもドーンレーベル系の紙ジャケ再発もされました。夏までにこれだけの再発がされていたんですね。振り返ると「我ながら良く買った」と呆れてしまいます。 秋になると今度はフォーカスが再発され、エイジアや番外編ELPとも呼べるエマーソン・レイク&パウエルやスリー等も再発されました。そして年末には10CC等々の再発もあって、ホントにサイフの堪らない1年だったと言って良いでしょう。
みんな、こんなに買って……ちゃんと聴けてるのかと心配になってしまいます。
(みんながみんな、全てを買っているわけではないでしょうけど。)

 こうやって昨年の日本プレスのプログレを見渡してみると、年初のキング(ネクサス・レーベル)のジャップス・プログレの再発ぐらいしかキング発売のアルバムがないのがちょっと寂しいですね。ボクが今こうしてプログレッシャーの道に復帰したのも、元はといえばキングの「ユーロピアン・ロック・コレクション・シリーズ」という舌を噛みそうな程長いタイトルの付いたシリーズの発売が始まりだったからです。
その時発売されたのはイタリアのPFMやオザンナ、バンコ等を中心に30アイテム程がラインナップされ、それらのどれもが名盤と呼ばれるアルバムばかりでした。(結局発売されなかったフシオーン「ミノリーサ」やカナリオス「四季」は、どうなってしまったのでしょう。)
更に同シリーズの発売を期に配布されたヨーロピアンロック・ハンドブックは、当時のボクのバイブルのような存在で、これを頼りにアイテムを増やしていったことが懐かしいほどです。そんなキングが元気がないのではプログレッシャーとしては困りものです。是非元気を取り戻して、国内発売されていない未知のアルバムをリリースしていって欲しいと切に願うものです。そういう意味では、今年の2月に伸びてしまったキングのネクサス再発の2回目が気になります。というか……それ以降に期待したいです。同シリーズの再発が、元気のなかったキングのユーロロックシリーズへの序曲であることを願って止みません。そして、そのユーロロック・シリーズ再開の際には今やイタリア物でムーブになりつつある24ビット・リマスターでお願いしたいものです。ボクなんか、24ビット・リマスターの誘惑に負けてPFMやリッカルド・コッチャンテのボックスを買ってしまったぐらいですから……って、これは次のコーナーのネタだった……。ということで、話題を出してしまったのでそれらのボックスについて、次のコーナーで触れることにしましょう。



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