さて本題です
 さて今月のプログレの部屋です。今月は東芝EMIからグレイテスト・ショウ・オン・アース(GSOAと省略させて下さい)の「ホライズン」シド・バレット「帽子が笑う・・・不気味に」エドガー・ブロートン・バンド「same」が発売されました。しかもみんな「紙ジャケ」です。GSOAは外盤を持っていましたから、これが2度目の購入になりますが、ハッキリ言ってこれは出来がいい。目玉がむき出しのヒプノシスのカバー・アートは非常に怖ろし気ですけど、実はシンフォニックでブリティッシュな名品です。少しポップだという評もあるようですが、ボクにはオーケストラルなプログレにしか聴こえません。後者2枚は購入しましたが、未聴なので詳しいことはお伝えできませんが、多分シド・バレットはサイケ・ポップ的なサウン
ドのはずです。エドガー・ブロートン・バンドは、2ndがアバン・ポップロック的で随所にSE等も盛り込まれていたので、かなりアバンギャルドなヘヴィー・サウンドのはずです。前者はオールマイティーに誰にでもお薦めできますが、後者2枚はかなりのコレクタブル・アイテムであるといえるでしょう。

 というわけで終わり!・・・という訳にもいきませんので、最新の耳より情報でもお伝えすることにしましょう。何と!あのジェスロ・タルがついに紙ジャケにて再発決定だそうです。発売は10月の終わりで、5タイトルを予定しているようです。その5タイトルは以下の通り。
  • 日曜日の印象
  • スタンド・アップ
  • ベネフィット
  • アクアラング
  • ジェラルドの汚れなき世界

 いずれも紙ジャケット仕様で、東芝EMIは最近やる気出てきましたねぇ。スタンド・アップはポップアップ式の変形ジャケットで有名だったアルバムだけに、紙ジャケでどんな仕上がりになるか? 楽しみです。ジェラルドは名作の誉れが高く、新聞紙のギミック・ジャケとしても有名なアルバムでしたけど、これは結構しっかり作れそうな・・・。ジェスロ・タルは何しろ、よくイタリアのプログレバンドにフェイバリット・バンドとして挙げられるほどイタリアン・プログレに影響を与えたバンドです。リーダーのイアン・アンダーソンは唾吹きフルート奏者の元祖みたいなもんですし、オザンナやジャンボなんかは、相当に影響受けているのは明らかです。(PFMも、当時お気に入りのバンドにあげていたはずですよ。)出来たら、これを機会にジェスロ・タルの再結成ライブとかやらないかなあ。(あっ、別に解散はしてなかったか!でも、メジャーの契約は切れちゃったみたいでしたね。あんなメジャーバンドだったのに、哀しいですね・・・。これがエンターティメントの世界なので、ボクらも契約を切られないように頑張ろう。)
 残念なことがひとつだけあります。なぜ、ボクの大好きな「パッションプレイ」が発売されないんでしょう。モノトーンの劇場とバレリーナの印象的なジャケット・アートも、紙ジャケにピッタリだと思うんですけどねぇ・・・。アナログのLP時代にはよく聴いたアルバムでしたから尚更です。


ジェスロ・タルってのは…… →

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