金子さん お便りありがとう!

:金子さん
黒:ヒロ高橋

 久しぶりに、読者のお便りを紹介させていただきます。これは都内にお住まいの金子さん、大学生の方のお便りです。

 はじめまして、高橋さん。私、金子と申します。プログレ大好き、紙ジャケ大好き、勿論ユニオン特典大好き!! の都内在住大学生です。もうそれだけで当HPは興奮モノです。高橋さんのジェントルで音楽に対する愛情が感じられる語り口もとても好感が持てます。


 どうも、こんにちは金子さん。プログレと紙ジャケとディスクユニオンの特典まで大好きというんじゃ、全くボクと同じ趣味ですね。ただついでに言いますと、ボクはその他にゲームが好きで、ゴルフが好きで、冬のスキーにも復帰して、ひょっとしたら娘がテニスを始めたいなんて生意気を言い始めたためにテニスまで復帰するかも知れません。また月に最低1度は映画館に行くようになりまして(かつては映画に随分通いました……当時は映画経論家になりたいなんて思ったこともありました……最近は松竹の後輩から鑑賞券をもらえるようになったりして、ありがとうね××君! )、更に格闘やプロレスが大好きで、それらを見るためのエアチェックにも忙しいです。更に更に、エアチェックしたテープに追われて、ほとんどリアルタイムでテレビを見ることが不可能な状態です。(おかげで「Xファイル」ボックスはシーズンTしか開封できてません。)後は少々読書を嗜んで……。だけど、一番こだわっているのはやっぱり音楽みたいです。(どうして、こんなに入れ込んでるのか? 自分でもわかりません。)


 ところで、PFMの来日公演は本当に、本当に楽しみですね。チケットはもちろん先行予約でガッチリGET!! 予約日当日はなかなか電話が通じなくて焦りました。キャラヴァン観れなかった(号泣)分気合入ってます!! 多分「幻の映像」なんて生で聴いた日には失禁しちまいますよ。そしてやはり、ライヴなら極めつけは「セレブレ
イション」で熱狂だ!!(『クック』での伊+英折衷バージョンがイイなぁ。「鬼のパンツ」(笑)も是非!! )あぁ、もう涙腺緩くなってる。しかし、願わくばパガーニが参加してくれれば……。なんて贅沢なことも思ってしまいます。



 ホント、パガーニが見たいですよね。だけどPFMが見られるだけでも幸せですよ。
本編でも書きましたが、ホントに難波さんと秀五氏との「PFMのライブは最高だったね!」談義は悔しかったですもん。ボクの場合「自分は見られるチャンスがあった」という思いが、いっそう悔しい気持ちをつのらせるんですよ。基本的にボクはCDでもそうですがオリジナルの作り込まれたものを聴くのが好きで、ライブに思い入れのある方ではないんです。セッションみたいなのって、ともするとマスターベーションを聴かされている気がしちゃうし……。「もっと聴衆のことを考えてエンターティメントしろよな! 」とか思っちゃったり……。芸術性ではオリジナル・アルバムを越えるのは難しいものですしね。かといって90年代のキース・エマーソンの「ハモンドへのナイフ刺し」は何だか寂しい気持ちになりました。「もう年なんだから、ムリするなよ」みたいな感じですかね。彼はオーディエンスへのサービス精神からのパフォーマンスなんだと思いますけど……あれは20年前に見たかったなあ。
 だけど、素晴らしかったライブも沢山あります。バンコにマグマ、キャメルは良かったなあ。彼らに共通してるのは、自分たちもライブを心から楽しんでいるという気持ちが伝わってきたってことです。楽曲も演奏もパフォーマンスも素晴らしいけど、それらに心がこもっているから引き込まれるんだと思うんです。スティーブ・ハケット&フレンズのライブも、ハケットの人柄が現れたライブという気がしました。イアン・マクドナルドが見られたというのも大きかったですけどね。「風に語りて」と「クリムゾン・キングの宮殿」なんて鳥肌モノでした。あれがウェットンのライブ初遭遇でもありました。ウェットンだけは栄養採りすぎな体格しててね。マクドナルドも額が薄くなってたり、ハケットはイメージのまま良い年の取り方をしてるなあ……なんて、歳を取ると色々な見方をしちゃいます。
アニー・ハズラムも良かったなあ……。彼女の歌からも伝わってくるモノがありました。彼女、ステージで裸足なんですけど、凄く綺麗な足をしてましたよ。思い入れの強いアーティストのライブの場合、音楽以外のところまで目がいってしまうのはボクだけでしょうか?
PFMの音楽はボクにとって完璧です。そんなPFMのライブが楽しめるなんてユメのよう……。当日は心ゆくまで楽しみましょう。


 今月はワイアット、フリーともどもユニオン特典のおかげで結局全部買ってしまいました(毎度のことながら、復刻帯を巻くのは神経使います)。今月は他にもキャメル&キャラヴァン、トリデント、来月はムーディ・ブルースの残り(やったぜ!!)&ストローブス、ユーライア・ヒ?プ&ナザレスそして御大ザッパの第四段(応募特典まだこない……)などなど、嬉しいリリースが目白押しですね!! 
しかし、紙ジャケマニアは本当、資金繰りに苦労します。私はバイトでコツコツ稼いだお金で、メシもろくに食わずに買い漁ってます。
 と言うわけで、ご迷惑でなければ、これからちょくちょく顔出していきたいと思います。
以後お見知り置きを。



 ボクもワイアットもフリーも買いました。フリーといえば、ワイアットを購入しにいった時「来週のフリーは予約しておいた方がいいですかね? 」って店の方に聞いたんです。そうしたら「発売当日にきてくれれば特典つきで買えますよ」といわれて、その日はそれに満足して帰ったんですね。ところが同週の週末にイヤな予感がして……丁度ユニオンに用事のあった秀五氏に予約を入れてもらったんですね。そして発売前日にフリーを受け取りに行くと、何とフリーは予約分で特典が終わったって言うじゃありませんか! いやあ、あの時予約入れて良かったなあ……って、そんなものに一喜一憂してるボクはマニアですね。
そんなわけで、これからも「プログレの部屋」よろしくお願いします。

そして後日、追伸が……

 度々すいません。金子です。先程のメールで「幻の映像」と書きましたが、「人生は川のようなもの」の誤りです。いや、「幻の映像」もいいんですけど……。
やはりなんと言っても「人生は川のようなもの」でしょう。


 いやいや、訂正のメイル、恐れ入ります。「人生は川のようなもの」は最高ですよね。あの1曲目のインパクトがあるから、「幻の映像」は永遠の名作ととなったと言えるほどです。けして「川の流れのように」ではありません。(それもそれでいいですけど……。)

それでは、また。

高橋宏之


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