PowerMacintosh G3 (B&W) 復活編
(Jun. 16, 2002)

復活の日

 G3を壊してはや半年、むなしくたたずむドンガラを見るにつけ、いつか復活をと目論んではいたがのだが、比較的安価に保守パーツが入手できることとなり、仕事が一段落した6月某日、それは決行された。

 パーツの入手先については、方々探した結果、結局海外から取り寄せることに。利用したのはmegamacs.comという通販サイトで、新品の他にも中古ハードやOEMパーツなんかも取り扱っており、アメリカ国内のみならず、海外発送もしてくれるのがなんとも嬉しいところ。基本的に支払いはクレジットカードのみであるとか、クレジットカードとパスポートなどの写真付きIDのコピーをFAXで送らないといけないとか、その他若干メールでのやりとり(英語)が必要だったりと、それなりにハードルはあるものの、こまめに在庫状況の連絡をくれたり、FedExのトラッキングシステムで今商品がどこにあるのかを確認できたりと、全体としてはかなり好印象だった。

 購入したものは次の通り

 FedExの送料が6,000円ほどになるため、めぼしいものをまとめ買いした。価格的には送料含めても日本国内より安価だったように思う。そもそも手に入らないことの方が多いのだが。(その後、FedExから消費税と関税建て替えてるから払ってねーという請求書が来た。うーん、価格的なメリットそれほどないかも。)

 さて、そうこうしているうちに商品が到着。

 箱はAppleのサービスパーツ用のもの。以前Do-夢から買ったときもこの箱だった。基板自体は新品ではなく、中古品から外したものらしい。web上に"PULL"の表示があったが、どうもそういうことのようだ。いわゆる後期型のロジックボードで、ATAコントローラーにKAG2の刻印を確認できた。なお、CPUのヒートシンクやクロック設定用のジャンパーブロックは付属していなかった。

 あとはG3の筐体に取り付けて組み立てればOKなのだが、なにぶん前回バラしたときは気が動転していたこともあり、ケーブルや固定用のパーツがいくつか紛失していたりしてもうかなり破滅的な状態。挙げ句の果てにFireWireユニットがまるで動作しなくなってしまっていた。これについては、ロジックボード側の問題も考えられなくはないが、いかんせん代替パーツがないので確認が取れない。まあ、最悪の場合でも数千円のPCI-FireWireカード突っ込めばFireWireポートは代替できるので、これ以上追求しないことにした。

 その他の構成はおおむね以下の通り。

 軒並み数世代前のモデル。使い道がなくて転がっていたものばかり。G4/500ZIFもあったのだが、動作確認優先でG3をセットした。


セットアップ

 SCSIディスクを起動ディスクに、ATAはデータディスクとして懲りもせずまたRAID(ストライピング)に。HDDは筐体底面に固定したが、普通のフラットケーブルでは長さが足りないので、写真のようなケーブルを用いた。

 作業中起動スイッチが効かなくなるトラブルがあったが、ロジックボード上のプッシュスイッチを押すことで復帰した。大汗。どうもロジックボード上のバックアップ電池が消耗しているようなので、これもついでに交換した。
 MacOSXでのセットアップ中、何度かカーネルパニックに遭遇したが、メモリの接触不良(?)が原因だったらしく、しっかりとさし直すことで、以後カーネルパニックは出なくなった。
 RADEONは、MacOSXでマウスポインター周辺にノイズが出る不具合があったが、最新版のドライバーを組み込むことで問題は解消した。

 以上、紆余曲折を経て、G3システムは復活と相成った。FireWire関係以外は大きな問題もなく、動作も良好である。さすがに最新システムと比較すれば、スペック的に何もかも物足りないのだが、100BASE-TXネット上のファイルサーバーとして使う分に必要十分であろう。なにより、あれだけ乱暴に分解しておいて、(FireWIre以外は)よく動いたものである。FireWire以外ね。FireWire……。惜しいなあ。やっぱりPCIで補完しておくかなー。
 ……しちゃった。ASKのバルク品でAS-F025-LP。3,280円ナリ。MacOS Xのドライバーにて動作良好。バスパワーのFW-HDDもちゃんと動作した。ASPだと使用不可って出ちゃうのが謎だが。(まあ、何にも書いてないよって意味のN/Aの日本語訳なのだろうが、いまいち外してるような。)

ファイルサーバーへの道に続く、予定。


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