PowerMacintosh G3 (B&W) 編


プロローグ またやっちまいました。

 いやあ、衝撃的なデビューでしたよね、青と白のG3。私1月のMacEXPOの基調講演インターネットで見てました。もちろん生で。銅配線で400MHz、なんだかそれ聞いただけですんげーって思いましたよ。でもね、そんときにはG3化した8600ありましたし、G3/400の価格は日本円で40万円以上しましたから、まあ、買うことはないだろうなーって思ってたわけです。

 技術の進歩ってのは恐ろしいもので、それから一年も経たないうちにG4が発表になりました。これまた凄いですね。でもね、なんで色変えちゃったの? 青白の液晶スタジオディスプレイ買っちゃったじゃないよ。おまけにG4からはADB廃止されるっていうじゃない! はー、8600用にメモリーとビデオカード買い足しちゃったし、やっぱりG4カードを待ってでパワーアップかなあ…。

 …AppleStoreでG3(B&W)の整備済製品が売り出されたのはそんな時だった。

 折しも、iBookとPowerMacG4の国内発売の発表があったばかりで、iMacの代わりにiBookにしようか、それとも8600の代わりにG4にしようかいろいろ思いを巡らせていた矢先の出来事。電子メールでAppleStoreでSpecialDealやってるの報が届く。整備済製品でメーカ保証3ヶ月とはいえ、G3/400が13万8千円はバカ安。うおーっ! 安い。でもこれは初期型青白G3だからHDDの増設とか面倒かもしれない。でもSCSIモデルなら関係ないや。ちょっと前に買ったスタジオディスプレイはどう逆立ちしてもG4と色が合わないし、G4はADBなくなっちゃったからディスプレイのリモートコントロールができないし、やっぱり同じ色のG3か。いやいや、どうせ買うなら新型マザーボードのG4/450を…。いやいやいや、値段が全然違うしG4/450は10月以降だし…。でもどうせならDVDモデルがいいかも…。う〜〜〜ん。

 とかなんとか大騒ぎをしていたら、周りにいた人間が二人、G3/400の注文を終えていた。う、先越された。いかーん! 悩んでいるうちに売り切れてしまう! 350/DVDと400/U2SCSIで最後まで悩んだが、結局割引率の一番高い400をオーダーした。性能が一番高いもので選んでいない点がなんとも情けない。

注文したもの
Power Macintosh G3/400 Ultra2SCSI
Memory 128M HDD 9G(U2SCSI)
CD-ROM


第1章 なぜそのまま使わない!

 オーダー翌日、メモリ高騰の兆しがあり、とにかく新宿の量販店にメモリを確保しに行く。価格上昇の波はまだ来ていないようで、秋葉原価格よりもかなり安く買えた。それもADTECの永久保証もの。調子に乗って128Mを2枚購入。もともとの128Mと合わせて384Mに。

 翌々日、純正DVDドライブと純正DVD-Videoカードのセットを販売している店があることを雑誌で発見、PCIカードでDVD-Videoをデコードするボードは前からあったが、これはビデオカードに載せるもので、PCIカードスロットを使わない。DVDモデルにしようか最後まで悩んだ経緯もあり、即発注。

 会社で使っている8600とのリプレースになるため、同等のディスク容量を確保しなければならない。25GのUltraATA/66ディスクがあるが、青白G3の初期型には相性が悪いらしい。まあ、使えるかどうかは実験するとして、ここは保険でU2SCSIの18ギガディスクを用意した。IBMのDNESシリーズ。

 あとは、データ運搬用のリムーバブルディスク。最近ZIPを使っていたこともあり、DOS/Vパーツ屋でATA-ZIP100のベアドライブ(Panasonic製)を購入、ZIP用のフロントベゼルも買った。

 数日後、G3到着。とりあえず、素の状態で一通り動作チェックした後、CD-ROMドライブを取り出してDVDに換装、DVD-デコーダーボードをビデオカードに装着、ZIPを装着、オリジナルの9G-U2SCSIディスクを左から真ん中のベイに移動、左には18G-U2SCSIディスクを、右には25G-ATAディスクを装着した。と、これだけのことを一気にやったのだが、途中、ドライブベイ固定用ネジをドライバーでなめてつぶしてラジオペンチで無理矢理外したり、ディスクのパーティーション何回も切り直したり、その他にもOSを最新のものに入れ替えたり、モニターのコントロールソフトのバージョンが合わなくて難儀したり、マウスとスマートメディアアダプターを8600からもってきてつけたり、ワークパッドのクレイドルをUSB-シリアル変換経由で使えるようにしたり、8600から20Gバイト近くのデータをえっちらおっちらコピーしたり、なんだかんだで休日二日まるまる使ってしまった。

 問題多発との情報のあったATAディスクは、ATA/33のポートにATA/66の80芯のフラットケーブルでつなぎ、MacOSのドライブ設定(1.7.2J)で初期化したが、特に問題は出ていない。本当に大丈夫なのだろうかと思いつつ、もう1週間以上使っているが、それでもまだ問題は起きていない。

 それにしても速いこと速いこと。起動ディスクにした18G-U2SCSIディスクはリードライトでコンスタントに20MB/sec以上の転送速度を叩き出す。アプリの起動が速い速い。ファイルのコピーも速い速い。メモリも腐るほどあるから、8600で苦労したヘビー級アプリ5本同時立ち上げにもびくともしない。ただ、ほぼ同時期に会社の機材管理サーバー用に入れたG4が届き、そっちはそっちであきれるほど速いのでなんだかもう速さに麻痺した感すらある。

 我がG3カスタムと会社のG4は同じ部屋に置いてある。Apple製品の有機的なデザインがひしめき合う様は、宇野氏曰く、「ここは別世界」だそうだ。

バックの段ボールみっともないなあ…。

Power Macintosh G3/400 Ultra2SCSI
Memory 384M HDD 18G(U2SCSI)+9G(U2SCSI)+25G(ATA/33)
DVD-ROM(DVD-Video) ZIP100
+
Apple Studio Display 15 TFT
USB Wheel Mouse
USB-Serial Adaptor for PDA
USB Smart Media Adaptor
WorkPad Cradle
Flat Speaker


第2章 内蔵モデム等々

 世間では相性問題で揺れているG3(B&W)初期型-DJNAだが、うちの場合は一ヶ月使っても問題は出ていない。

 MacOS9にしてみた。会社のDHCPサーバーは問題ないようだ。

 マウスを同じロジクール(logitech)のブルースケルトンに換えた。気分の問題だけどね。

 G3用の内蔵モデムが生産終了であとは市場在庫限りとか。オプションは全て埋める主義者としてはこれは押さえておきたい。新宿周辺では在庫は見つけられなかったが、幸い秋葉原で発見、装着とあいなった。ま、使うのは2ヶ月にいっぺんぐらいなんだけど。

Power Macintosh G3/400 Ultra2SCSI
Memory 384M HDD 18G(U2SCSI)+9G(U2SCSI)+25G(ATA/33)
DVD-ROM(DVD-Video) ZIP100 MODEM
+
Apple Studio Display 15 TFT
USB Wheel Mouse (B&W)
USB-Serial Adaptor for PDA
USB Smart Media Adaptor
WorkPad Cradle
Flat Speaker

続く…。


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