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(Dec. 31, 2000)


YAMAHAの16倍速CD-RWを使ってみた

 RICOH製のCD-RW/DVDコンボドライブがどうにも相性悪い。書き込みメディアを選ぶ上に、書けたかな? と思うと検証でエラーになったりする。それに6倍速は今となってはたいして速くもない。

 HDD入れ替えのため大量にバックアップを取る必要があったのと、ポイントカードのポイントがたまっていたこともあり、勢いYAMAHAの16倍速を購入した。ただし、この時点ではMac用のパッケージは未発売であったため、例によってDOS/V向けのATAモデルを購入することとなった。YAMAHA SPEEDのCRW2100E-VKである。

 早速黒G3にインストール。マニュアルは見てもWindowsのことしか書いてないんでパス。RICOHドライブの代わりにATAバスにスレーブで接続した。

Apple システムプロフィールでの認識状況。上は純正CD-ROMドライブ。

 このドライブ、Apple CD/DVD Driver J1-1.3.1で認識するのだが、困ったことにディスクが入っていないと勝手にイジェクトがかかる。この状態でCD-ROMをセットも、マウントされる前に出てきてしまうことがあり、非常に都合が悪い。Apple CD/DVD Driverを外してToastのドライバーにすれば勝手イジェクトは起こらなくなるが、今度はCD-ROMを認識しない。いろいろ探し回ってSpeed Toolsというドライバー(デモ版)も試してみたのだが、書き込み不良のCDを飲み込んだままドライブがハングアップしてしまいCDを吐き出さないという妙な現象が発生したためこれも却下となった。

 そこで今度はApple CD/DVD Driverのバージョン違いを試してみた。その結果、G4Cubeのシステムに付属のJ1-1.3.8だと自動イジェクトが起こらないことがわかり、とりあえず問題は解決した。

 書き込みソフトはToast 4.1.2J Deluxeを使用したが、音楽CDのディスクアットワンスに問題があり、どうやってもうまくいかなかった。ドライブのファームウエアは買ってきたときは1.0Dで、これをその時点で最新の1.0Gに書き換えてみたが、結果は変わらなかった。これはToast側の対応を待つ以外にないだろう。(注:ファームウエアの書き換えにはWindows環境が必要。この時点ではMac用のファームウエア書き換えソフトは用意されていない。)

 この問題を除けば、16倍速は伊達ではなく、600MB強のCDが5分足らずで焼け、その後の検証でもエラーが起こらないのはちょっと感動モノである。CD-ROMドライブからの直接バックアップでは読み出し側が追いつかずBufferUnderRunが起こるほど。純正のCD-ROMドライブは32倍速のはずだが、内周部分の読み出しでは2MB/sec強しか出ない。ダイレクトコピーは12倍が限界のようだ。が、メディア選ばないのは優秀である。

 そうこうしているうちにFireWire接続のMac対応版発売のニュースが入った。CDライティングソフトはB'sClew Goldとか。B'sなら、音楽CDディスクアットワンスの問題はないのだろうか? ちょっと気になる点である。

 え? 三洋からBURN proofの16倍速が出た? いーもんいーもん。細切れ書きなんて嫌いだもん。男は黙って一発書きだい。あ、だからディスクアットワンスに問題が……。なんとかしてー。


補足:
 RICOHのRW9060Aに引き続きこのドライブCRW2100EもCD起動は不可能だった。カ戚ス[ネ)マスター/スレーブいずれもNG。仕方がないので純正CD-ROMがそのままマスターに繋がっている。スレーブにはCRW2100E-VKがついているが、音楽CDの問題があるので、必要に応じてRICOHの9060Aにつなぎかえて使うことにしている。面倒だが今のところ仕方がない。


2001.1.16追記

 YAMAHA CRW2100EはMacOS9.1CDならCD起動が可能。

 MacOS9.1をインストールした状態で、MacOS9.1の入っているボリュームをToast4.1.2でCRW2100Eで起動可能オプションをONにしてCDを作成。このCDからはCキー押しによるCD起動が可能だった。おそらく市販版のMacOS9.1CDも同様であると思われる。(現在オーダー中。到着次第検証の予定。)なお、RICOHのRW9060Aは9.1CDでもあいかわらず不可だった。

 iTunesに含まれるApple CD/DVD Driver 1.4.3で、CRW2100E、RW9060Aは利用可能。ただし、iTunesのCDライディング機能は両方ともサポート外とされ、利用できなかった。純正採用のCD-RWドライブはSONYのCRX140Eとのことで、これに換装することでiTunesのCDライティング機能が使えるようになると予想されるが、今更8倍速ドライブを買い直しても仕方がないため、現在iTunesのサポート待ち状態である。


2001.2.24追記

 確認終了。MacOS9.1JフルインストールCDでCRW2100EからのCD起動が可能だった。

 また、iTunes1.1からCRW2100Eがサポートされるようになった。実際にインストールし、iTunesからのCD焼きが問題なく行えることを確認した。FireWire接続だけでなく、ATAPI接続でも問題ないようだ。

 さらに、iTunes1.1により、システムフォルダ/機能拡張/Authering Support Files/に、YamahaCDRというファイルが追加されるため、DiscBurner1.0もCRW2100E対応となる。これも焼き込み動作を確認することができた。

 これでToast4.1.2のオーディオCDディスクアットワンスライティングの問題が解決すれば言うことないのだが…。Toast5に期待か? 初夏? それいつよ。

(追記終わり)


フルタワーケース前面はこんな感じになっている。

  G3
USBハブ
CD/小物入れ
CD/小物入れ
CD/小物入れ
HDD IBM18G
HDD Quantam9G
CD-ROM 松下
CD-RW YAMAHA
DVD/CDRW RICOH
 
 
 
 

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