前のページの続き…。


新1章 SCSIドライブの不思議

 これまでUltraSCSIの4Gを起動ディスクとして使っていたのだが、原因不明のフリーズがたまにあり、ひどいときには起動中のアイコンパレード時に爆弾が出て止まったりしていた。G3カードをクロックアップしたことによりバスクロックが50MHzになっているので、これがSCSIカードに悪影響を及ぼしているのかもしれない。この症状はMacOS8.5でも変化はなく、ディスク容量的には何の問題もなかったのだが、起動ディスク用に2Gのディスクを本体FastSCSIに接続した。その後、この障害はぱったり出なくなった。かといって、UltraSCSIディスクへのアクセスで問題が起きるわけでもなく、いたって安定している。謎といえば謎である。

 Power Macintosh G3 (8600) 250 blue
 Mem 192M HDD 2G+4.5G+4.5G CD x24 CR-RW MO 640M
 V-RAM 4M VideoCapture UltraSCSI
  +
 MONITOR 17"


新2章 さらなる速度を求めて?

 ディスクメンテナンスツール、ノートンユーティリティのファイルセーバーを組み込んでいる。これには、マシンをほったらかしにしておくと、勝手にディスクの診断をしてくれる機能が備わっている。と、前振りはこのくらいにして、そのファイルセーバーが、例のUltraSCSIにアクセスしてフリーズしていたことが2度ほどあった。起動ディスクを変えて安定したと思ったのに。まあ、確かに以前に比べて頻度は低くなっているのだが。やはりクロックアップによるバスクロックの上昇で、SCSIカードとのタイミングが合わなくなっているのだろうか?

 Booster750/233(現在250)も買って1年になるし、世の中300MHzオーバーが当たり前になってきて、そのあたりのアップグレードカードも10万円を割り込んできているし、そのそろ換え時なのかもしれない。いやいや待て待て、とりあえず、クロックを元に戻して様子を見るのが先だ。

 でも待てよ、確かPCIバスってのはバスクロックやCPUクロックに関係なく33MHz固定で動いてるはずだよな。なんだろうなあ? 訳わかんないなあ。SCSIカードかCPUカード取り替えてるかなあ。ところで、今G3カードっていくらぐらいするんだろう? 去年買ったときは233でも12万したからなあ。この前出た300Mだって15万超えてたもんなあ。うーん、ん? PowerLogix? 知ってる知ってる。G3キャッシュコントロールのコントロールパネルダウンロードした。なになに、ロータリースイッチがついてて、バスクロックとCPUクロックを調整できる? ほほう、面白いねえ。通好みだねえ。で、値段は? 333MHzのキャッシュ1Mで$800ぅ? 買った。

 結局海外通販を使っての個人輸入。ちょうど円高も手伝って、送料税込み9万6千円ぐらいで買えた計算になる。で、そのロータリースイッチをいじくって、現在350MHzで動作中。バスクロックは46.6Mに設定している。UltraSCSIハードディスクでの原因不明のクラッシュはそれ以来出ていない。アプリを切り替えるときにフリーズしたのが数回あるが、いずれもIEがからんでいるので、ハードのせいとは言い切れない。もう少し様子を見よう。

 それにしても350ですぜだんな。iMacに倣ってこっちもスピードダブラー入れたからもう速い速い。これでまた当分マシン買わずに済むな。なんたってG3(B&W)にはCDとCD-RWとMOいっぺんに内蔵なんて芸当はできませんからね。それになんつってもこっちは8600ベースだから390Wの電源積んでるんすよ。まだまだ余裕ですわ。(実際調べてみて電源容量の大きさに驚いた。ちなみにG3(B&W)は200W、G3MTで240W、以前使ってた7300に至っては170W、Apple TILより)

 Power Macintosh G3 (8600) 350 blue
 Mem 192M HDD 2G+4.5G+4.5G CD x24 CR-RW MO 640M
 V-RAM 4M VideoCapture UltraSCSI
  +
 MONITOR 17"

 


新3章 Hello! modern I/O.

 iMacでホイールマウスを使いだして以来、画面をスクロールさせようとして指がホイールを探すという癖がついてしまった。Windows環境ではほとんど標準となっているホイールマウスだが、Mac用、それもADB規格に対応したホイールマウスなんてのは聞いたことがない。で、USBのホイールマウスを8600で使うためにPCI-USBカードを増設することにした。わざわざPCIをひとつつぶしてまでUSB使う人いるのかねと常々思っていたのだが、それは自分だったってわけ。

 インターネットで情報を集めてみると、なんとWindows用のカードがそのまま使えるらしい。一応KeyspanからMac用のものがでているが値段がWindows用の倍近くするので今回はパス。結局UH-275というカードを買った。このUH-275、ネットでも会社名がでてないなと思ったら、パッケージにもマニュアルにも社名が載ってない。すんげえ怪しい。ちなにみUSBの制御チップはOPTi製だった。当然Mac用のドライバーなんてついていないので、Appleのサイトから開発者向けのUSB開発キットをダウンロードし、その中のUSBドライバーをインストールした。なお、そのままでは使えないので、機能拡張"USB Support"に"usbx"というリソースをID1984で追加する必要がある。

 カードが怪しいのでちょっと心配だったが、無事USBカードを認識し、ロジテックのサイトからMac用のドライバーをダウンロード、インストールしてUSBホイールマウスも使えるようになった。カードもマウスもWindows用のものだけに、ちょっと得した気分。

 ただし、USBハブを介してマウスを接続すると起動時にマウスが動かなくなる症状がでた。いったんはずして付け直すと正常に機能するのだが。うーん。USBハブっていっても単なる分配器じゃないみたいね。

 気を良くしてスマートメディアリーダーのFlashGateもつけてみた。ドライバーをインストールして再起動、あっさり認識した。8600用にSCSIのPCカードリーダーを付けようかどうか迷っていたのだが、これでそれも必要なくなった。何より電源いらず&ホットスワップが嬉しい。

 データ運搬用のリムーバブルメディアを探していたのだが、スマートメディアって選択肢もできたわけだ。つってもFlashGateだと最大でも16Mで、FlashGateごと持ち歩くことになるんだけど。

 あ、PCIスロット使いきっちまったい。

 Power Macintosh G3 (8600) 360 blue
 Mem 192M HDD 2G+4.5G+4.5G CD x24 CR-RW MO 640M
 V-RAM 4M VideoCapture UltraSCSI USB
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 MONITOR 17"


新4章 なんでそんなにハードディスクが安いの?

 その前〜に! PowerLogixのPowerForceG3/400が$700切ってる! 値下がるにもほどがあるぞ! 怒っても仕方ないけど。

 CPUのクロックだが、その後300から380までまたいろいろ試して結局44Mx8の352MHzで動かしている。これ以上バスクロックを上げると一部のソフトで描画がおかしくなったりするのでこの速度で落ち着いた。マザーボードのせいなのかCPUカードとの相性なのかは定かではない。V-RAMは交換したり指す場所を変えたりしてみたが結果が変わらなかったのでこれが原因ではなさそうである。

 さて本題。昨今のハードディスクの価格下落は目を見張るものがある。特にATAタイプは2千円/Gぐらいの価格になっている。その昔40Mを10万円で買った身としてはもう異次元の世界である。(いつの話だよ! 12年ぐらい前ですはい。)

 G3以前のPCI-Macでは増設できるハードディスクはSCSIと決まっている。いくらディスクが安いと言ってもATAタイプでは使えない。SCSIの方はどうかというと10G以上の大容量ディスクは拡張カードが必要なUltraWideSCSIタイプが主流で、価格もATAの倍以上。Normal/FastSCSIが標準の8600にとっては非常にお寒い状況である。PCI-MacでもATAディスクが使えないか、そんな悩みを解決する拡張カードが出た。PSI-ATA拡張カードのTurboMaxである。

 ビデオキャプチャー用の作業領域の慢性的な不足を解消するため、大容量ディスクの増設を考えていたので、早速導入することにした。どうせ入れるなら大容量で、と、インターネットで情報を集めていたところ、IBMの25Gが5万円程度で売られていることがわかった。供給が安定し価格が下がってきたらしい。iMacのページにも増設の顛末を書いたが、実は導入はこっちが先。Deskstar 25GPはつい最近TurboMaxの推奨ディスクに加えられた折り紙付きのモデルである。

 実際に買う段になって、7200rpm/22Gのものと最後まで悩んだが、TurboMaxの推奨機種である点と、コストパフォーマンスを重視して5400rpm/25Gにした。7200rpmの方が約1万円高い。

 PCIスロットはとっくに3つとも埋まっているので、UltraSCSIカードを外してTurboMaxを取り付ける。それまで使っていたSCSIディスクはSeagateの4.5Gだけ残して外した。説明書通りにフォーマットはMacOS8.5.1のドライブ設定J1-1.6.2で普通に行うことができた。パーティーションは4G+20GのHFS+。説明書には起動ディスクにはできないと書いてあったが、起動ディスクのコントロールパネルで設定するとあっさり起動した。

 TurboMaxは本体側からはSCSIカードとして認識される。ドライブ設定でもSCSI用のドライバーが書き込まれるようだ。G3などで使っていたUltraDMAディスクもTurboMaxでは初期化し直さないと使えないというのはその辺が原因らしい。

 iMacに元々入っていたWesternDigital製のディスクも入れてみたが、これは認識しなかった。よく見たらこれはE-IDE規格でUltraDMA対応ではない。どうもそれが明暗を分けたと思われる。推奨ディスクではないので文句は言えないのだが、残念ではある。

 実際に使ってみた感じは「非常に良好」の一言につきる。UltraSCSIカードを使っていたときの起動時のSCSIスキャンがなくなったのと、高速インターフェイス&高速ディスクの恩恵で起動時間そのものが短くなった。SystemInfo4.0でのベンチマークの結果は1655(ただしキャッシュ6M/SpeedDoubler8使用)となった。CinemaGearによるビデオキャプチャーにもフルスペック(640x480、画質最高、音声44.1/16/stereo、フレーム数最適、データレート制限なし)で対応した。ちなみに最大転送レートは読み込み、書き込みともに約15MB/secだった。これはiMacとほぼ同じで、おそらくドライブの性能限界だろう。

 

 さて、iMacにも25G入れたので、お払い箱になったSeagateの9GディスクST39140AをATAのセカンダリバスに接続した。推奨ディスクではないので使えるか使えないかわからなかったが、結果は使えた。が、情報を見るとATAとしか表示されない。推測だが、TurboMaxがSCSIのコマンドを解釈して情報送ってるのではないだろうか? 非推奨ディスクだとその情報を内部に持ってないからただのATAとだけ返しているとか。まあ、普通に使えてるからいいけど。それにしてもハードディスクがトータル38Gとは。我ながら化け物じみてきたなあ。

 移設のついでに、Zipを内蔵に戻し、MOを元のケースに戻して外付けにした。使用頻度に応じた変更である。パワースイッチの青色LEDにも飽きてきたので、HDDのアクセスランプに使っていた白色LEDに付け替えた。これもついで。

 Power Macintosh G3 (8600) 352 white
 Mem 192M HDD 4.5G+9G+25G CD x24 CR-RW Zip
 V-RAM 4M VideoCapture UltraATA USB
 +
 MO 640M
 MONITOR 17"


新5章 ZIP死のクリック

 一年ぐらい前に、ZIPドライブ使用中に甲高い激突音とともにディスクへのアクセスが不能になる事故が頻発したことをご存じだろうか。その後ZIPドライブそのものが使用不能に陥るため「死のクリック」と呼ばれていたのだが、当時はZIPドライブ使っていなかったこともあって気にもとめていなかった。ところが、ある日会社から持ち帰ったファイルをコピーしようとZIPディスクをセットした瞬間、「カン! カン! カン!」と金属部分を小型のハンマーでひっぱたくような音がしたかと思うと、ZIPへのアクセスができなくなってしまった。まさに「死のクリック」現象である。まさか自分のところで見られるとは思わなかった、と感動している場合ではない。

 そこで、最近出てきたZIP250を組み込むことを考え早速入手。ところが! このZip250、ケースとユニットが一体になっていて、ばらして中身だけ組み込むというようなことができない。や、やってもーたー。仕方なく、外付けに戻したMOを再びばらして内蔵、ZIP250はそのまま外付けということになった。なにやってんだか…。

 MacOS8.6がでた。100M近いファイルだったが夜通しかかってなんとかダウンロードし、早速インストール。なんだか調子よさげなのでまたクロックを45x8の360MHzにしてみる。お、平気だ。何故か以前のようなグラフィック化けも起こらなくなった。これでしばらく様子を見ることにしよう。

 QuickTime4にしたらCinemaGearが動かなくなった。まだ対応してないのだろう。8.6素の状態ならQuickTime3なので取り込み再生ともに問題なくできる。起動ディスクはたくさんあるのでCinemaGear専用の環境作っておくことでこの問題は回避。

 Power Macintosh 8600G3/360 white LED
 Mem 192M HDD 4.5G+9G+25G CD x24 CR-RW MO 640M
 V-RAM 4M VideoCapture UltraATA USB
 +
 ZIP 250
 MONITOR 17"

さらに続く


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