前のページの続き…。


第10章 HDD換装PartII あんたもう9G使い切ったんかい!

 昨年11月に内蔵HDDをSeagate製の9Gに代え、これで当分ディスク容量に困ることはないと思っていたのだが、気がつくと残り500Mを切っている。いったい何に使っているんだろう? 使わないファイル捨てないのが原因なのはわかりきっているのだが、会社内のMacのメンテナンス用に各種ツール類やアーカイブをため込んでいたり、Webページ作成用の資料とかごっそり入っているので、これが捨てるに捨てられない。結局再び内蔵HDを交換することとなった。

 今回ターゲットとなったのはIBM製の新型HDで、Deskstar 25GP、型番DJNA-352500の25GBのもの。GMRヘッドと2Mバイトのデータバッファを搭載し、Ultra DMA/66に対応、回転数は5400rpmというスペック。出た当初は7万円前後だったが、このところの陽気(?)で5万円を割り込んできたため、導入に踏み切った。なお、同社の製品で7200rpmの22Gというものもあるが、約1万円ほど高いため今回はコストパフォーマンスを優先して25Gを採用した。なんと言っても今普通に手に入るディスクの中では最大容量である。

 前回データのバックアップはEthernet経由で行ったのだが、今回さすがに8Gクラスのデータを移動するのには時間がかかりすぎるため、直接iMacに2台のHDを接続してデータを写すことにした。幸い、iMacはATAのマスター/スレーブ接続が可能になっているため(あくまで非公式ではあるが。)、元の9Gをマスター、交換する25Gをスレーブに設定して、DOS/V汎用のATAケーブルと電源分岐ケーブルを使って接続することにした。

 まず分解してCD-ROMとHDを取り出す。7200回転はだでてはなくかなり発熱していることに今更ながら気づく。本体上部の排気口から熱風が吹き出していた原因は実はこれだったらしい。クロックアップしたCPUを下から暖めていたとは…。うーむ。

 気を取り直し、純正のHDD接続用ケーブルに代えて、ATA機器二つ接続できる汎用のケーブルを接続する。ATA機器には接続用のピンがもともと1本ないものが多く、ケーブルもその分穴があいていないことが多い。ところが、iMacのATAのコネクターはご丁寧に全ピン揃っているので、ケーブル側も全ピン分の穴があいているものを用意する必要があった。うっかり穴なしを買ってしまうと自分で穴あけるかiMac側のピンを折ることになるので要注意である。

 分解したまま起動させようかと思ったが、CPUの放熱の点で心配だったのと、作業台が狭かった(片づけずにやるから…)ため、CD-ROMを外したまま仮組みし、前面のCD-ROM用の開口部からケーブルを出すことにした。電源とATAケーブルを接続し、起動させた状態が下の写真である。

 ディスクの初期化はMacOS8.5.1ドライブ設定J1-1.6.2でOK。
 パーティーションは4G,4G,4G,11Gで切った。(1G=230で計算。足して25Gにならないのはこのため。)容量が大きいので全て拡張フォーマット(HFS+)とした。

 ディスク間のコピー速度は平均2.5M/sec(SpeedDoubler8使用時)とかなり高速。20M程度の大きなファイルなら5M/secぐらい出る。もうここで高速ディスクの片鱗を見せ始めている。

 小一時間ほどかかって全データの移動が完了しいったんシステムを終了させる。再び分解し、マスター設定にした25GディスクとCD-ROMを本来の位置にセット、純正ケーブルで接続し組み立てた。

 キーボードの起動ボタンを押して待つことしばし、無事にいつもの画面が復帰したのだが、起動が前にも増して早くなった。十分体感できるレベルである。(ハッピーマックからFinder起動まで約30秒、電源投入から使えるようになるまで1分弱ってとこ。)

 で、バックアップ&実験用に用意したパーティーションでの起動テストを行ったところ、頭の4G二つは起動OKだったが、残りの4Gと11Gではグレー画面のままハングアップし起動できなかった。ディスクの先頭から8Gぐらいまでのパーティーションでないと起動ボリュームにできないという話は本当のようだ。パーティーション切り直すのが面倒なのと、この時点で起動ボリュームが2つあるので、これ以上は試していない。

 Norton Utility のSystem Info 4.0 でのベンチマーク結果は、キャッシュ128kで1064、ディフォルトの5Mで1376、Speed Doubler 8を併用した常用使用状態では1438にまで達した。素のiMacが508だから、単純な性能比でも倍という結果になった。最大転送レートは読み込み、書き込みともに約15MB/secと、まさに爆速である。(なお、7200rpmタイプだと17M/secぐらい行くそうだ…。)

 本業のマスターアップが重なったためこのページを書くのが遅くなり、その間一週間ほど常用(ほとんど24時間つけっぱなし)したが、今のところ問題は起きていない。それどころか、本体上部から立ち上っていた熱風が温風程度にまで下がり、ファンの回転も緩やかになったようだ。Power Logix のSpeed Meter 1.3 でCPUの温度を確認したところ摂氏59度で安定していた。なお、Seagate9G時代は67度、シリコングリス塗りたくっても63度から下がらなかった。クロックアップしていることもあり夏場を前にしての温度低下は非常に心強い。

 余ったSeagate MedalistPro 9Gは家の8600に入れることにした。え? なんでATAディスク使えるの? タネあかしはこっちで。

 

という訳で現在の構成

iMac/Rev.A 266 + ADB
Memory 160M HDD 25G
iDock
Cozo(speaker)
USB Wheel Mouse
USB Smart Media Adaptor
USB Zip100


第10章 そしてiMacは自宅に

 怒濤のTFTディスプレイ導入で会社と自宅のマシンが入れ替えになり、iMacは自宅で使うことになった。が、セッティングの最中、ダイアルアップルーターを床に落とし、思いっきり使用不能にしてしまった。振ってみるとカラカラ音がする。いやーな予感がして中あけてみたら、チップが基盤からはがれ落ちていた。ダメ元でビニールテープで元の位置に固定してみたがやっぱりダメ。半田付けし直す気力も、し直したら動作する保証もなく、かといってこのままでは電話すら使えないので、仕方なく新しいダイヤルアップルーターを買いに行った。

 選んだのはYAMAHAのRTA-50i通称ネットボランチっていうやつ。なお、NTT系の機種はデザイン的に気に入らなかったのではなから候補から外した。セッティングは10分とかからず終了。接続も以前と比べて速くなった。が、一つだけ問題。Ethernet接続だとQT4のストリーミングムービーが受信できないのである。設定を変えてiDock経由のUSB-シリアル接続だと今度は受信可能になった。ルーターがなんかフィルタリングしてるのかと思い、いろいろ設定をほじくり返してみたが、それらしいのは見あたらない。前者と後者で異なるのはコンピューターのIPアドレスが直接プロバイダーから割り振られるものか、ルーターに割り振られるローカルIPアドレスかの違いぐらい。でも以前はEthernet接続で受信できていたし、全くもって謎である。
 追記:一応ストリーミングムービー受信できるようになった。詳細はここ

 困ったことがもう一つ。シリアルでつないでいたEPSONのプリンターPM-750Cが使えなくなった。iDocのUSB-シリアルではポートを認識までで、肝心の出力ができない。(接続されていない旨のエラーが出る。)これまた仕方なく純正のUSBパラレル変換(だよね、このコネクタの大きさは?)ケーブルを買いに行く。と、なんだか廉価版のやつが出ていた。値段はそれまでの半分以下。双方向通信不可とか書いてあったが、一応純正製品であることと、対応機種にPM-750Cとあったこともあり、それを購入した。

 液晶モニター購入に始まる一連の事件はこれでひとまず収束したのだが、もうすぐアメリカではAppleの新製品が発表される。これまた一波乱ありそうな予感…。はてさてどうなることやら。

iMac/Rev.A 266 + ADB
Memory 160M HDD 25G
iDock
Cozo(speaker)
USB Wheel Mouse
USB Zip100
USB PM-750C
RTA-50i


第10.1章 そしてiMacは実家の親父に?

 突然のG3(B&W)購入により、iMacは実家の親父にプレゼントするはずだった。が、AppleStoreがこれがまたタイミング良くiMac/333の整備済製品なんか売り出すもんだから、実家には緑色の速いiMacが行くことになり、ボンダイブルーは我が家に居座っている。もうほとんどインテリア…。とりあえず、Cozoとイーサネットつないだだけ。ああ、家庭内LAN…。

iMac/Rev.A 266 + ADB
Memory 160M HDD 25G
Cozo(speaker)
RTA-50i

最終章に続く…。


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