バード電子 SoundBed EZISON を使ってみる

--- 第4回全日本Mac系大忘年会 in Tokyo 宿題 ---
(Jan. 1, 2003)

Part1 まじめなインプレッション編

 第四回全日本Mac系大忘年会 in Tokyoにて、ビンゴの賞品としてバード電子の音の出るiBookスタンド、エジソンをいただいたので、実際に使ってみた感じをまとめてみた。

パッケージはこんな佇まい。

 バード電子のwebサイトによれば、SoundBed EZISONはiPod用のスタンドで、電池不要のスピーカーを内蔵しているのが大きな特徴。iPod用のスタンドに関しては、この他にもFMトランスミッター付きのものや、ACアダプターを収納できるものなどいくつか発売されているが、単体で発音を可能にしたのはEZISONだけであり、個人的にも発表当初から気になっていた製品である。製品バリエーションとして色違いでビアンコ(白)とフェラーリレッド(赤)があるが、今回は白いiPodに合わせてビアンコを選ばせていただいた。ちなみに装着形態は置くだけなので、歴代全てのiPodに対応する。

エジソン本体。一見ただのスタンドに見えるが……

背面いっぱいにスピーカーが設置されいる。

 電源不要ということでアンプは内蔵されておらず、当然のことながら大音量というわけにはいかないし、スピーカーのサイズからしても、低音域は期待しない方がいいだろう。このあたりはバード電子のwebサイトにも断り書きがある。

iPodをのせたところ。さすがに収まりがいい。

背面から。プラグもすっきり。

 が、実際にiPodを接続してみたところ、iPodの音量を最大にすると、少なくともオフィスの机に置いて鳴らすと周囲10mからは苦情が来るであろう音量は出ていた。(変な例えですみません。)よっぽどうるさい環境でもない限り、実用上は問題にならないと思われる。

 音質に関しても、さすがに高級オーディオ並というわけにはいかないが、環境音としてのラジオ的な使い方をする分には必要十分である。詳しくは後述するが、iBookの内蔵スピーカーよりも音域は広く感じた。もともとiPodはMP3が主体で、ピュアオーディオというよりもお手軽、カジュアル指向のが強いため、EZISONのコンセプトもそれに準じたともの考えることもできる。惜しむらくはスピーカーが一つでモノラル再生になってしまうことだが、製品の大きさに対して最大径のスピーカーを搭載するためにはやむを得ない選択だったのだろう。

 さて、EZISONのもう一つの特徴、「デルタエコーシステム」について。これは、アンプなし最大の反響効果を生み出す構造との説明があるが、要するにリスナーに対して後ろ向きに音を出して、壁面から反射してくる音を残響として利用する仕組み。確かBOSEのオーディオシステムにも似た原理を応用したものがあったと記憶している。というわけで、EZISONの後ろに適当な反射板を設置して、音を聞き比べてみた。

にわか反響版を設置したところ。実は缶の菓子箱のふただったりする。

 音自体はモノラルなのだが、かなりの残響感が得られ、何と言うか不思議な奥行き感のある音になった。反射板を取り外すと違いがはっきりわかる。そんなの効果ないだろうと半分馬鹿にしていただけにこれには正直驚いた。

舞台裏。って、かなりみっともないですな。

 私自身、長時間ヘッドホンをしていられない体質であり、iPod用に外付けスピーカーを用意しようかと考えていたので、EZISONはまさにうってつけだった。デザインもよく、しかも電源不要でお手軽さこの上なし。


 いやー、ほんと、いいものもらっちゃいましたわ。


Part2 「ちょっとひねった使い方編」につづく


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