内蔵型高速CD-RWをFireWire経由の外付けで使う

(Mar. 24, 2002)


 メルコ CRW-S32FB (SANYO CRD-BP1600P Writex32 Rewritex10 Readx40) を使う機会があったのでちょっとだけリポート


 これはメルコ製の内蔵型CD-R/RWドライブで、SANYO製ドライブを採用し、CD-R書き込み32倍速を誇る高速モデル。税別\12,800、ポイント13%還元という価格で販売されていた。(モデル切り替わりのための在庫処分価格なのかもしれない。)なお、念のために付け加えておくと、Macintoshは非対応扱いとなっている。

 採用するドライブは SANYO CRD-BP1600Pで、Macintosh ではToast 5.1.2が対応する。Appleのサイトを見る限り、DiscBurnerでの動作確認は取れていない。

 今回、RATOCのFireWireドライブケース RS-FWEC5Xとの組み合わせで、iMacFP/PowerMacG4などで使用してみた。

 結果は、MacOS X 10.1.3では、追加ドライバーなしに認識し、DiscBurner、iTunesで外付けCD-RWドライブとして利用することができた。(MacOS 9未検証。すみません。)

 ただし、表示されるベンダー名はSANYOではなく、Genericとなっていた。OEM用のコードなのだろうか? もちろん、動作的には何の問題もないのだが。

 閑話
 MacOSX版のAppleSystemProfilerは、FireWire-ATA変換のデバイス名がとんでもないところに出る傾向がある。今回もその例に漏れず、CRD-BP100Pは、USB接続のマウスの横に表示された。


こんな感じで、なぜかマウスの横に表示が出る。USBプリンターの横に出たことも。

 閑話休題
 実際の書き込みテストでは、Toast5.1.2/MacOS X 10.1.3で、仕様通りの32倍で焼くことができた。ただし、32倍速書き込みに対応していないメディアでは、まれに書き込み中にメディアエラーが発生することがあった。また、PC-LinuxサーバーのNFS(MacOSで言うところのファイル共有のようなもの)ボリューム上のファイルをオンザフライで書き込んでみたところ、さすがに32倍速は苦しそうだったが、BURN-proofが効いているのか、(残り時間の減り方が実時間よりも遅い)32倍速設定のままで難無く書き込みが完了した。

 最近のPowerMacはDVD-Rが標準になりつつあるが、一度に書き込むデータ量やメディア単価を考慮すると、CD-Rの需要はまだまだ高いと思われるが、DVD-RドライブのCD-R書き込み速度は最大8倍速と数世代昔の速度である。32倍速ドライブで700MBの書き込みが3分弱で終了する(8倍速の場合は約10分)ことを考えると、CD-Rを多用するユーザー(かつ、まれにDVD-Rも使う)にとっては、高速CD-RWドライブの追加は一考する価値があると思われる。

 なお、いくら安価で販売されていたとはいえ、ベアドライブ+FireWire-ATAケースの組み合わせよりも、元からFireWireに対応した外付けドライブを買った方が動作も確実でより安価であるという点については、あえて触れないでおく。いや、触れないで欲しい。最近こういう展開が多い点についても気のせいということにしておく。いや、させて下さい。


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