ぎもん11

キャメロットのスタッフに疑問をぶつけようのコーナー

= 2000.7.14 =

あなたのギモン その11

●キャメロットのサウンドの仕事の内容は?



今回のギモンは、「サウンドの仕事をしたい」という方からの”キャメロットのサウンドの仕事内容は?”というギモン。

 現在、キャメロットではサウンドのスタッフとして”サウンドエンジニア”という職種を募集しています。その詳しい業務の内容や作曲だけでの応募は行なっているのか等、サウンドとして就職を考えている方の参考にして頂けるようにと、宴会部長でありサウンド担当でもある宇野正明氏がお答えしています!


 

サウンドの仕事をしたいと思っています。キャメロットさんのサウンドの仕事の内容は、どのようなものですか?
また、作曲の仕事は、あるのですか?
どのような人達がサウンドの仕事をしていますか?
諦めが悪いタイプですが、何回でも応募できますか?

 浦和市 たあくんギモン

 
 


 

 

サウンド担当の宇野です。今日はまじめな話をします。

 現在、当社で行っているサウンド関係の業務内容は、サウンドドライバー、効果音
ツールの開発、効果音の製作などであり、従事者はコンピューター関連、特にプログラムの知識が要求されます。サウンド担当ということで募集をしておりますが、実際のところ「音楽のこともわかる技術者」を求めているのです。(かなり都合のいい話ではありますが。)

 もちろん、作曲の募集も行っていないわけではありませんが、その際にはかなりの実力がないと採用には至りません。というのも、作曲だけ志望する方の応募は数多く、中にはプロの方が応募されてくるケースもあります。ただでさえ競争率が高い上に、それこそプロと実力を比較されてしまうわけですから、楽曲だけの応募をされる場合にはそれ相応の覚悟が必要かと思います。

 また、開発スケジュールの関係で、絵が全然できていない状態で曲をつけなければいけなかったり、マスターアップ直前に新曲が追加されたりといった緊急事態が頻繁に発生します。(本当は余裕をもってやりたいんですが、なかなかうまく行かないんですね。これが)マリオテニス64の時も作家さんにはかなり無理なお願いをしたんですが、彼は見事にそれに応えてくれました。期間と内容を考えたら超人的ですね。「プロフェッショナル」のあるべき姿を見たような気がします。

 ゲームのメディアもROMカートリッジからCDやDVDへと移り変わるのですが、CDDAやPCMストリームによって、「録音したものをそのまま流す」ことができるケースは実はあまりありません。依然として内蔵音源をプログラムで鳴らす場合が圧倒的に多いのです。(任天堂さんのハードは今のところ全てROMカートリッジですから、当然内蔵音源オンリーになります。CD-ROM搭載機種でもデータ読み込み時に音が途切れることを嫌って内蔵音源で鳴らす場合が多いようです。)データ作成はコンピューター上で行いますし、場合によっては音源を鳴らすプログラム自体を作らなければならないこともあります。そんなこともあって、音楽の知識プラス、プログラムの知識が必要になってくるのです。

 人生、諦めが肝心とは言いますが、私は諦めの悪い人間は嫌いではありません。チャレンジングスピリットを忘れずにどんどん挑戦してください。ご応募お待ちしております。

  ★  

 ぷはー。いやー、カタい話すると肩こるなー。あれ? まだ終わってないの?

担当:サウンド担当 宇野

 
 


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