あなたのギモン その6
キャメロットのスタッフに疑問をぶつけようのコーナー

= 2000.6.18 =

あなたのギモン その9

●会社名のキャメロットの由来とは?



今回のギモンは”会社名のキャメロットの由来とは?”というギモンにお答えしています。

 ファンタジー好きの人はご存知かもしれませんが、この”キャメロット”という言葉、アーサー王伝説に出てくる言葉だって知ってましたか? では、なぜこの名前に決まったのでしょうか。ゲーム制作に対する会社のある志をこの社名が象徴しているとの事ですが... さて、その志とは?

 そして、キャメロットの由来はもちろんのこと、(株)ソニックの由来についてもお答えしています。

 

 


 

いつも楽しくこのHPを見てるキャメロットのファンです。

ファンといっておきながら初歩的なギモンなんですけど、会社名の「キャメロット」の由来はなんでしょう? きっと深い深い意味があるんでしょうね。

それと、以前の名前「ソニック」の由来は、あのヘッジホッグからですか?

サンドラットさんからのギモン

 
 


 

 

キャメロットの社名の由来にお答えする前に、(株)ソニックの名前の由来についてお答えしたいと思います。

 といっても、もうセガファンの方ならおわかりと思いますが、(株)ソニックのロゴには「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のシルエットがついている事からもわかる通り、セガの人気キャラクターゲーム「ソニック」に由来しています。元々ソニックはゲーム制作会社としてよりも「もっとシンボリックな存在」として設立された会社だったからです。当時まだ件のゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は発売されていませんでしたが、「セガのキャラクターから由来されるネーミングでいこう」ということだけが決定していたのです。

 既に「オパオパ」等、いくつかの候補が上がっていたのですが、「これから強力に押していく予定」だったソニックという名前でいくことにいつしか決定したのでした。

 ボクも結構気楽に考えて受諾した覚えがあるのですが、まさかアメリカであれほどブレイクするなんて(大島さん、中さん、ゴメン)思っていなかったので、設立の翌年の1月にあったラスベガスのCES(E3という今では非常に有名なゲームショーの前身みたいなものだと思って下さい)では、(株)ソニック社の名刺に刷ってあるソニックのシルエット入り名刺を使っての米ソフトハウスや雑誌社とのご挨拶はとても気が引けた思い出があります。(ソニックを作った人が誰か?それほど知れ渡っていなかった頃なので、ボクが作ったと間違われるのは制作者に申しワケ無さ過ぎますものね!)

 ソニックがブレイクした以降、ソニックという会社はやはりセガさんにお返しするべきだと・・・ 実はずっと思っていました。だって、セガ陣営には「ソニックチーム」はあるわ! 「(株)ソニック」はあるわ! ワケわからないですものね?

  ★  

 それでキャメロットなんですけど、元々ボクらが作るゲームはストーリー性のあるゲームなワケですし、ファンタジーの世界観で勝負していこうという理念も持っていました。(ボクらはRPG製作のスペシャリスト集団であり続けようという考え方が強かったワケです。RPGに対するこだわりというのも強かったですが、同時にメーカーからのボクらへの制作要望の100%がRPGでしたから、自分たちで表明してしまえという思いも強かったのでした。)

 ファンタジックな世界観を社名につけようということになったのも、極自然な流れだったといえるでしょう。結局、キャメロットに落ち着くまでにはいくつもの紆余曲折がありました。色々候補は上がったのですが、社名っぽくなかったり、メーカーには使われていないけれども制作会社レベルで使われていたり・・・。そんな中で出てきたのがキャメロットでした。実際、誰が提案したのだったか? 思い出せないのですが、ファンタジー好きでアーサー王伝説好きなボクにはとても似合いの名前だと思いましたし、アーサー王の作った国の名前を社名にすることは、会社そのものが(梁山泊ではないけど)同じ志を持った者同士で成り立つ国土のような感じがして、とても気に入ったことを覚えています。

 ここのところ、スポーツゲームが目に付くキャメロットですけど、我々はそういう志でキャメロットという会社でソフト制作をしているワケですから、「最近のキャメロットはRPG出ないじゃん!」と思ってる方もいらっしゃるでしょうが、我々のRPG探求の旅はこれからも続きます。どうか、お楽しみに!

回答:高橋 宏之

 
 


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