「夢」

ひと眠りするか・・・ うれしい夢、むかつく夢、楽しい夢、悲しい夢…人それぞれみる夢は違う。 色や匂いのある夢をみる人もいれば、モノトーンの夢をみる人もいる。 まったくみない人もいるかもしれない。 子供のころは色つきで、大人になるにつれだんだんモノトーンになり、 そのうちにみなくなるんだっていう人もいた。 自分のみる夢は未だに色がついてる、音も聞こえれば触れる感覚もあるものが多い。 そして、なぜか追われる夢や殺されそうになる夢が多い。 夢をみても忘れてしまうものも多いが、覚えているのもけっこうある。 絶対に忘れられないくらい強烈な記憶を植え付けていく夢をみるのはなかなか楽しい。 主観的な視点の夢がほとんどで客観的な夢はあまり覚えがない。 誰かに追われる夢というか、殺されそうになる夢をよくみる。 1回は本当に撃ち殺されて自分の屍をみつめながら、 「とうとう殺られちまったか…」 と、つぶやいた夢をみたことがある。 自分の体をみつめてるってのもなんか妙な気分だった、鏡に映る自分とは全然違う。 もしかしたら本当に死んだ時ってそんな感じなのかもしれない…。 現実時間では数分でも夢の中では何時間も過ごした気がする時がある。 現実では過ごした時間が記憶として脳に記憶されて経験として思い出すことができる。 が、もちろん過去に戻ることはできない。 夢も似たようなもんで、過ごしたことは記憶に残るし思い出すこともできる。 現実でも夢でも思い出すことができなければ、経験してないのと同じだし、 やってないことでも、やったと錯覚してしまえばかなりリアルな印象をうける。 あれ? 初めてのはずなのに・・・っていう経験はないですか? とはいってもやっぱり夢と現実ではなにかが違う。 部屋の窓のそとに海があったから、窓から外にでてみる。 潮風が気持ちよく、後ろを振り返ってみると窓からでてきたはずなのに 緑の丘が広がっていて、窓のかけらもないとか。 そこで、あー、夢だなって気づいたりすると現実に引き戻されて目が覚めたりする。 でも、目が覚めたときにそこが現実なのか… 高校の時に教室の1番右前の席だったことがある。 眠くて授業中に居眠りをぶっこいて夢をみた。 教室の中で授業が終わってうろうろしてる夢だった。 夢の中でも友達と会話は普通にするし、自分の思い通りに歩きまわることもできる。 でも、途中でなにか変だって気づくことがあった、筆箱が妙に大きかったりして (そんな筆箱はないぞ!?) って思うと目が覚めて右前の席で!!って目が覚める。 ちょうど授業が終わった時でまたうろうろする。 すると何故かまた変なものに出会って夢だと気づくと右前の席にいて、授業が終わる。 またうろうろすると、また変なものに出会う。 そんなことを5回も6回も繰り返してしまって本当に目が覚めた時に 今は夢の中なのか? それとも現実なのか… 本気で区別がつかなくなって汗びっしょりになったことがあった。 でも、こんな夢なら、夢の中に閉じこめられてもいいかもしれないという夢もある。 すごくたまにしかみることはないが小さい頃から何度かみてる夢。 広い土地で草がはえているような場所に碁盤目のように高圧電線と鉄塔はりめぐされている場所。 初めてみたのは小学校の低学年か幼稚園のころだった。 ふわ〜〜〜って体が浮いたり沈んだりと空中を漂う夢。 すごく浮いてる感覚が気持ちいいんだけど、そのうちに電線に体がひっかかって身動きがとれなくなる。 それでおしまい (…もっと浮かんでいたいのに…) そんな夢を何回か繰り返した後に、今度は中学の頃か、今度は上下のコントロールができるようになった。 上下だけでも、電線にひっかからずに以前よりもずっと長く漂うことができた。 でもいつもすすむ方向は後ろ向きで、失敗すると電線にひっかかってゲームオーバー。 しばらくその夢をみることもなくなり、忘れかけた頃、またその夢をみた。 今度はさらにパワーアップして、ドラゴンボールって漫画のように体が金色に輝き、 すばらしいスピードでとびまわることができた! それも前向きで!! 上下左右に気持ちよくかっとばしていると急にすさまじいスピードで空高くに上がりだした。 地面がすわーーーって低くなり航空写真のようになり、雲を突き抜け蒼い地球を眺めてもまだ上がり続ける。 ずっと下をみてた。 月やら木星やら土星やら目の前を通り過ぎていく。 自分の体が後ろ向きですごいスピードで宇宙を飛んでいく、それでもずっと下というか前をみてた。 太陽系を突き抜けてでかい銀河や星雲が次々と目の前を流れていった。 その後の記憶はまったくない… あー、もったいない! せっかくなんだから進む方をみておけばよかった!! (…果てがみえたかもしれないのに…) と、なんかだんだんアブナイ感じになりつつあるのでそろそろこの辺りで… 「夢って本っ当〜に面白いですねぇ」